初戦をとったチームが勝ち上がる
こんばんは。渋井です。
10月14日にメットライフドームで開催されたクライマックスシリーズ、vsイーグルス戦を観戦してきました。
いよいよ始まりました。
イーグルススタメン。今季は1番#5茂木栄五郎・2番#54C・ペゲーロを筆頭とするの重量打線で序盤に勝ちを積み重ねたが、終盤になり茂木の離脱や中軸選手の不調などで打順が日替わり気味になり、結果#6藤田一也を2番に置く、優勝した2013年に近いオーダーを完成。今日も多く並ぶ左打者がライオンズ先発左腕#16菊池雄星とどう勝負できるかが、打線のカギとなるでしょう。あとは何といってもエース#14則本昂大がどこまで粘るかにかかってくると思います。
対するライオンズ。最終盤には#44外崎修汰を1番に起用するなど変化を見せていた打順を、#55秋山翔吾・#6源田壮亮・#3浅村栄斗の上位打線に戻した格好。更に、6番には#1栗山巧ではなく外崎を入れる采配。これもチーム若返りのための方針なのでしょうか。6番外崎・7番中村がカギになりそうです。
試合。今日は長々行きましょう。
[1回表 イーグルスの攻撃]
先頭の茂木がヒットで出塁。これがどうやら今季初の雄星からのヒットだったらしい。シーズンこれだけ楽天戦に登板した雄星を打てなかった(ケガの時期も少しあったが)のは、3割近く残した打者なのに意外。続く「繋げる2番」・藤田がバントで1アウト2塁。形は作るものの後続を抑え無失点。特に最後にウィーラーを見逃し三振に切った155km/hは素晴らしかった。「打てるものなら打ってみろ」とはまさにこの球。それでは皆様、ご唱和下さい。「Just a Looking!!」
[1回裏 ライオンズの攻撃]
先頭・秋山は初球を凡打するも、続く源田に則本が死球を与えてしまう。この時の球場の雰囲気たるやまあ異様だったな。今季1回源田が死球喰らったときに球場に居たことがあったと思うんだけど、明らかに「何してくれとんじゃい!」感が他の選手とは違う。この雰囲気に感化されてかはわからないが、続くキャプテン・浅村がポール際に高々と上がる2ランホームラン!ライオンズ先制!
なんかこの瞬間浅村に小言を言い続けてきた自分がアホらしくなってきた。散々コケにしてきたんで、最早浅村アンチレベルだったんだけど、やる時はやる選手だった。「いやでもまだ1打席だし・・」なんて思うナナメな自分が居たのもまた事実。
続く山川から3人には全員にフルカウントとし、山川と外崎に四球を献上した則本。試合のペースをライオンズは掴めた気がする。この回は2点止まりだったけど、正直このままE0-2Lでも勝てると思った。
[2回表 イーグルスの攻撃]渋井の熱視線
先頭の銀次がヒット。得点の後の先頭打者に出られるとなんか嫌だね。続く島内。正直バントしてくれって思った。これは初回の藤田の時にも思ったんだけど、雄星相手に無条件で1アウトくれるなんてこんなありがたい作戦は無い。まして島内は6番で、ここから下位打線に入るんだから、クリーンナップに回る藤田のバントよりもっとありがてえ。初球でバントしてきました。やったぜ。しかしこのバントが捕手の真正面に落ちたんで、それを見逃さない正捕手炭谷がすかさず二塁へ送球しここでアウト。一塁転送もアウトとなりなんとここで併殺を獲得。これが最高にウマかった。やったぜなんてレベルじゃねえ。やったぜ~~~~~~くらい。半分煽り。
本当はこの裏の攻撃で加点できればよかったんだけど、金子くんがバントファウルをやらかしたりなんかして無得点。嫌な流れになりかけたけど、3回表を雄星が立て直しノープロブレム。
[3回裏 ライオンズの攻撃]
ここに大きな山があった。まず先頭の浅村がクサいボール球を見極めて四球。この姿に感動。もう全てを許してしまいそうだ。続く山川が初球をはたいて1・2塁。森友哉もしっかり球を見極め四球。やっぱ全体的に則本の球が則本っぽくない。大舞台に緊張するタイプでしたっけ?確かに今日は少し審判が厳しめだったかもしれないけど、それでも球威でゴリ押せるだけのストレートを持ってる投手と思ってただけに、敵ながららしくないなぁと。ノーアウト満塁の絶好機に、外崎が倒れるも中村がキッチリ外野に打ち上げて犠牲フライでE0-3L。次は先ほど好守備のあった#27炭谷銀仁朗。正直打撃の期待値は低い選手です。第1打席にヒットを打ってるのが尚更確率的に期待値を下げてる理由になってる。それでも今季飛躍した.251を信じてると、本当に打ったんすよ。こりゃすげえ。左中間真っ二つのタイムリーでE0-5L。更に金子が四球からの秋山・源田連続タイムリーであれよあれよとE0-7L。
則本は結局4回の時点で球数は100。誤算も誤算の7失点でノックアウト。感情を露骨にあらわにする選手なだけに、ここまでやられるとチームにも悪影響が出るでしょうね。
6回裏にはダメ押しとなる#60中村剛也の3ランショットも飛び出し得点は大台10点。投げては#16菊池雄星が5安打1四球の無失点投球。我らのエースの鮮やかな完封劇でした。
西へ行くぞ!
今日ずっとGO WESTが場内BGMで掛かりっぱなしだったんで、かつての#4清水崇行の名前が頭をよぎりまくってた。でもって応援歌を思い出そうとしても思い出せなくてモヤモヤしてたんで、この場を借りて解決させていただきます。
GO WESTはもう聴いてんだよ!個人応援歌が何と無くしか思い出せなくて結局歌詞を検索する始末。てかこの動画の打撃成績が死球なのが何とも言えねえ。
4.清水 崇行
風を呼び込め 竜巻になれ いつか見せた炎を
もう一度もう一度もう一度 熱く高く
ああ、うん。そんなだった。やべえ、そんな大した感想が出ねえ。