渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【126】2018年・埼玉西武ライオンズ GAME.009【テレビ観戦】

ロッテには負けられない

魂を込めて戦え

 

 

こんばんは。渋井です。

西武特急の行く末は。

 

4月9日 18:15~Game:009 vs Marines 1回戦@ZOZOマリンスタジアム

Starting Line-UP

 

【先攻:埼玉西武ライオンズ

55 CF 秋山翔吾

 6 SS 源田壮亮

 3 2B 浅村栄斗

33 1B 山川穂高

10 C 森友哉

60 3B 中村剛也

 5 RF 外崎修汰

99 DH エルネスト・メヒア

 8 LF 金子侑司

21 P 十亀剣

 【後攻:千葉ロッテマリーンズ

 0 CF 荻野貴司

 4 SS 藤岡裕大

 8 2B 中村奨吾

44 1B 井上晴哉

 7 3B 鈴木大地

31 LF 菅野剛史

 9 DH 福浦和也

 1 RF 清田育宏

22 C 田村龍弘

12 P 石川歩

 

・ライオンズ オーダー変更点

なし

 

【渋井の戦評】

敵地千葉へ乗り込み9連勝をかけた一戦。他球場が18時に続々と試合開始の声が響く中、マリンは今年も15分開始なんですね。

さて、1週間ホーム開催だったのでビジターでのゲームにどう入っていくか、1回表。2人凡退の後、浅村がチーム初ヒットを放ち、山川がボールを見極め2アウト1・2塁のチャンス。ここで森友哉の時、石川の最後の1球が見事にコーナーに決まり見逃し三振。これは今日は厳しいと思った。

が、直後の2回、外崎の四球の後、8番・メヒアがお目覚めの右中間へのロングヒットで外崎が生還し先制。後続は続かず1点止まりだったが、嬉しい先制打が出た。

先発・十亀は4回まで1人のランナーも出さないパーフェクトピッチングだったが、5回に先頭打者に安打を打たれ、2アウト2塁から7番・福浦に四球を出す。この四球が余計だと思った。が、次打者の8番・清田のバットを折ってピッチャーゴロ。カスティーヨの時(G.05)もそうだったけど、ノーヒットでずっと来ると最初のランナーが怖いね。しかしここは万事休す。

・・・と誰もが思った。まだ話は清田のピッチャーゴロです。この打球を1塁へ送球する十亀剣さん、なんと一塁手の頭のはるか上へ放る大暴投。これにて同点です。後続は打ち取り同点止まりだが、無駄過ぎる1点を献上。

6回裏も流れは悪く、先頭の1番・荻野に死球を当てると、盗塁、犠打・・と繋がれ、

 ウーン井口監督の「自分たちの野球」をやられてますねえ・・

 

対してマリーンズ先発の石川は、球数を使いながらも5回・6回は三者凡退で取り、7回に2死二塁のピンチを残し降板するも、2番手・松永が1番・秋山翔吾を三球三振に切り、こちらの反撃ムードをピシャリと止められました。反撃の余地なし。井口野球、強い。

 

 

【試合結果】

西 010 000 001 | 02 04 2

ロ 000 011 12X | 05 04 0

【投手成績(ライオンズのみ)】

 

21 十亀剣 初回~7回終了

被安打2 与四球4 与死球1 暴投1 奪三振4 失点3

20 高木勇人 8回(2番・藤岡)~8回途中(4番・井上)

打者3人 被安打1 奪三振1

23 野田昇吾 8回途中(5番・鈴木)~8回終了

打者3人 被安打1 与四球1

※3試合連続登板

 

【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】

1本:浅村・外崎

2本:メヒア①

【連続安打・連続無安打情報】

連続出場・連続安打継続選手

4試合:外崎(1,2,1,1)

出場試合連続安打継続選手

 

2試合:メヒア(1,-,2)

出場試合連続無安打

2試合:中村・金子・栗山

 【失策情報】

5回 P十亀 何でもないピッチャーゴロを一塁へ悪送球。タイムリーエラーとなった。

8回 2B外崎 併殺コースの打球をトンネル。内野守備固めとしてこれはやってはいけない

 

【総評】

 

まあ負ける時はこういうもんですよね。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言うのは名将・野村克也氏の言葉です。全く不思議な負けではありません。ミスをした方が、相手にチャンスを多く与えた方が負けるというものです。

これで連勝は8でストップした訳ですが、まだ貯金が7あります。我々はしばらくはリーグ戦では優位です。これを忘れてはいけませんよ!確かにボロが出始めてきてはいますし、なんやかんやを言いたくなりますが、まだ143戦あるうちの9戦が終わっただけです!それで8勝1敗なら文句ないじゃないですか。16戦終わった時に8勝8敗になってたらみんなで病みましょう。それでは。明日勝ちましょう。