渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【134】2018年・埼玉西武ライオンズ GAME.016【テレビ観戦】

かたや神、かたやゴミ

 

 

こんばんは。渋井です。

これだから野球は面白い。

 

4月18日 18:00~Game:016 vs Fighters 5回戦@メットライフドーム

Starting Line-UP

【先攻:北海道日本ハムファイターズ

 7 CF 西川遥輝

 8 DH 近藤健介

 5 3B ブラントン・レアード

 6 1B 中田翔

 4 LF オズワルド・アルシア

33 RF 大田泰示

 3 2B 田中賢介

10 C 清水優心

38 SS 石井一成

39 P 高梨裕捻

【後攻:埼玉西武ライオンズ

55 CF 秋山翔吾

 6 SS 源田壮亮

 3 2B 浅村栄斗

33 1B 山川穂高

10 C 森友哉

 5 RF 外崎修汰

 1 DH 栗山巧

60 3B 中村剛也

 8 LF 金子侑司

47 P ファビオ・カスティーヨ

 

【ライオンズ  オーダー変更点】

なし

 

【渋井の戦評】

昨日は現地観戦だったためフワフワした感じで終わってしまったが、あとで試合のことを思い返すと、クッソしょーもない試合だったんだな。先発はダメ、中継ぎはダメ、打線はダメで何もない。こりゃいかがなもんかいというこの試合。負けたら3連敗なんですね。嫌な事ばっかりだ。

先発は高梨とカスティーヨ。どちらも球数を要するものの、四球で出したランナーを併殺でしのいだり、先頭ランナー出塁から犠打の1アウト2塁の形を作ったりと似たような展開。この犠打のチャンスを活かしたのがファイターズ。先制は5回表でした。ここまで打率が2割にも満たない1番・西川が右中間を真っ二つに破るスリーベース。起こしてはいけない人を起こしてしまったな。しかも次は2番・近藤。追加点も覚悟したがここはカスティーヨが粘る。結局、カスティーヨはこの1点だけで6イニングを投げ切り、先発としての役目を果たす。

問題は7・8回で、この2イニングだけで7失点の投壊。猛省して。まずは7回の勝ちパターンの武隈・平井。武隈は「ランナーは出すけど3つのアウトを取れる」投手だったのだが、前の打席に目覚めた西川に痛烈な打球を打たれKO。あとを受けて出てきた平井は4番・中田翔にビデオ判定の末痛恨の被弾。

 これの1:50~。ホームランとなった時の中田の反応がちょっと面白い。

 

8回は中塚。君は1軍に生き残りたいなら、まずは敗戦処理から結果を残して徐々に信頼を勝ち得なきゃいけないのに、敗戦処理の段階で躓いていたらまた2軍行きですよ。で、また1軍に来たときには敗戦処理からやるんですよ。簡単な事とは言いませんけど、5点ビハインドなんてほぼストレスフリーな場面で登板してるのに、なんでストライクが入らないのか。打たれるならわかるが、四球は投手の技術不足としか思えん。こちらは四球2つと安打で2アウト満塁とされたところで2番・近藤に走者一掃のタイムリーを浴びる。中塚駿太よ、一軍は球速だけでは通用せんぞ。

 

打線は結局高梨を捕まえられず、この中塚の3失点を以って8-0。今季はまだ完封負けは無いのでせめて1点は取ってくれ、と思ってた矢先の8回裏、9番・金子、1番・秋山の連打から四球を挟み押し出しで1点

 させていただいた、と言うべきだろうな

ちなみにこのあともう1つ押し出しで2点目。この辺りから(あれ?もしかして・・?)的な雰囲気が流れ始める。ファイターズベンチもこれを察してかセットアッパーのトンキンを投入。しかしこのトンキンが乱調。1死満塁から6番・外崎、7番・栗山の連続2点タイムリで8-6。8番・中村が安打で続いて9番・金子の内野ゴロの間にもう1点加え8-7。

 (金子のセカンドゴロで1点入ってます)

これは何かがあるで。

 

9回表はワグナーが決して安心できる内容ではなかったが0点で抑え、いよいよ「何かが起こりそう」な9回裏。相手投手は開幕カードで打ちまくった石川直也。西武戦の後はクローザーとして活躍したそう。関係ありませんな。

正直、ここは勝てる気しかしなかった。twitterを見ててもそうだったし、きっと球場の雰囲気もそうだったと思う。なんなら8点リードしているかのような昂揚感がそこにはあったし、今年の打線なら絶対やってくれると信じられた。8回裏の7得点は、それだけの勇気と勢いを与えたし、得点を重ねるごとに大きくなっていく声援が何より迫力が凄かった。

 

 

 

 

 

 

 

【試合結果】

日 000 010 110   | 08 08 0

西 000 000 072x | 09 11 0

 

【投手成績(ライオンズのみ)】

47 ファビオ・カスティーヨ 先発〜6回終了

打者25人 被安打3 与四球5 奪三振5 自責点1 球数108

48 武隈祥太 7回先頭(8番・清水)~2番・近藤

打者4人 被安打2 与四球1 自責点3

25 平井克典 7回途中(3番・レアード)~7回終了

打者3人 被安打1 被本塁打1(7回中田・3ラン) 自責点1

22 中塚駿太 8回先頭(6番・大田)〜8回終了

打者7人 奪三振2 被安打2 与四球2 失点3 

12ニール・ワグナー 9回先頭~9回終了

打者5人 被安打1 与四球1 奪三振2

※来日初勝利

 

【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】

0本:山川①

1本:源田・浅村・栗山②・中村・金子①

2本:秋山・森③・外崎②

 

【連続安打・連続無安打情報】

連続出場・連続安打継続選手

5試合:森(3,1,1,3,2)

4試合:秋山(2,2,1,2)・栗山(1,2,1,1)

3試合:浅村(2,2,1)・金子(2,1,1)

2試合:外崎(2,2)・中村(2,1)

出場打席連続安打継続選手

1試合:木村(1,-,-,-)

出場試合連続無安打

2試合:山川・メヒア

 

【総評】

うーんこの打線最高や!!!!!

もうちらほら言われてるけど2001近鉄いてまえ打線レベルの破壊力ある。負けそうになっても終盤に試合をひっくり返して勝利を手繰り寄せるこの感覚はまさに麻薬。でもほんとは序盤・中盤・終盤とスキの無い野球をしたい。でもまあ、たまにはこういう試合で喜びを爆発させても良いんじゃないでしょうか!!!やったぜ!!!!!!!!!!!!!!明日は試合ないし良い休日を過ごそう!!!!!!!!!!!!!それでは!!!!!!!!!!