渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【143】2018年・埼玉西武ライオンズ GAME.022【テレビ観戦】

いざゆけ無敵の山賊軍団

 

 

こんばんは。渋井です。

山で暮らす連中が進んで山火事を起こしている

 

4月28日 14:00~Game:022 vs Eagles 4回戦@メットライフドーム

Starting Line-UP

【先攻:東北楽天ゴールデンイーグルス

 5 SS 茂木栄五郎

26 3B 渡辺直人

 8 1B 今江年晶

40 DH ゼラス・ウィーラー

33 2B 銀次

 4 LF 岡島豪郎

54 RF カルロス・ペゲーロ

 9 CF オコエ瑠偉

37 C 嶋基宏

14 P 則本昂大

 

【後攻:埼玉西武ライオンズ

55 CF 秋山翔吾

 6 SS 源田壮亮

 3 2B 浅村栄斗

33 1B 山川穂高

10 DH 森友哉

 5 3B 外崎修汰

 1 LF 栗山巧

27 C 炭谷銀仁朗

 8 RF 金子侑司

16 P 菊池雄星

 

 

【ライオンズ  オーダー変更点】

8番 C岡田→C炭谷

 

【渋井の戦評】

昨年、外国人打者3人を上位打線に連続で並べ、初球から豪快な打球を打ちまくり、投げては三振を取ればいいと思ってる投球の、いまのうちよりよっぽど下品な野球をしていたイーグルスとのマッチアップ。実際去年の前半のイーグルスの猛威と今のうちのチーム状況は似てるようで違うんですけどね。何を以って下品、とするかだけど、根本的に2番ペゲーロでバカスカ打つのと、2番源田でバカスカ打つのはちょっと意味が違いますよね。

 

しあい。お互いに1回表の1番打者が下品に初球を引っ叩いて安打で出塁(茂木は単打・秋山は二塁打)。とにかく先制点の欲しいイーグルスは2番・直人さんにバントを指示。初球を転がすも捕手・炭谷の目の前へ。これを2塁へ判断良く送球し、バントを阻止、更には併殺まで完成させる。

対するライオンズは秋山が二塁打を打ったのもあるが、当然ここまで19打点を挙げている源田はノーサイン。多少「進塁打を打て」くらいはあったかもしれないが、バットを寝かさずに振るため、ヒットコースに飛ばせるチャンス。そしてその通りに右方向に飛んだ打球は、ライトの横を抜けるタイムリスリーベース。源田にとっては早くも4本目の三塁打、20打点目となる。続く浅村も前進守備の内野を抜く安打を放ち、相手先発・則本から幸先よく2点を先制。

しかし、後続から3イニングはランナーを返しきれず、残塁が目立つ。こういう時は次に入る1点が大きなダメージとなってくるんだよな。ライオンズ先発の菊池雄星は安定の投球を披露しているだけに、早く追加点がほしい。

 

と思ったところで衝撃が走る。7回表、マウンドに菊池の姿が無くなる。この時点で投じていた球数は71。平均的に120~130程度は投げると想定していたため、完封ペース待ったなしと思っていただけに現地もテレビもtwitterも「?!」だらけだったようだ。7回のマウンドは平井・武隈で無失点に守るが、この間もずっと菊池雄星の登板時のような安心感が流れていたのはなんだろうな。魂?

そしてその流れのまま7回裏、先頭の8番・炭谷がセンターフェンス直撃の二塁打、1番・秋山のお手本のような流し打ちの三塁打で待ちに待った追加点。源田がストレートの四球で、この日既にセンター前に3本のヒットを固め打ちしている3番・浅村に回ると・・・

山賊打線のキャプテンの一撃じゃい!!!!!

ニンゲン界のエースをノックアウト。今日は全体的に見ても、ボール球に手を出さず、相手の気分の良くなる三振をあまりせずに我慢し続けたチーム全体としての結果だと思う。浅村の打球も4本連続でセンター方向だし、キッチリ「対則本」が完成しているんだと思う。

そして変わって出てきたニンゲン相手にも・・

おみまいしていくぞ・・・

22戦で10発。単純計算はあまり好きじゃないけど、このペースなら132試合で60発に到達できますね・・・恐ろしき、山川穂高

 もうアベック弾は5回目らしい。浅村は第6号なのに。

 

そして打線に火が付いたらお約束、投手に火が付く時間です。今日のガソリンは小石。7番・ペゲーロ、1番・茂木にそれぞれ本塁打をおみまいされ元気に3失点。まあ取った点以上に取られていないのでセーフ。小石さんのポジションは知らん。9回はワグナーが締めておしまい。7回表終了時、2点差の場面で8回表に向けて準備もしてたし、もう勝ちパターン確定ですね。

 

 

【試合結果】

楽 000 000 030 | 03 07 0

西 200 000 500 | 07 12 0

 

【投手成績(ライオンズのみ)】

16 菊池雄星 先発〜6回終了

打者20人 被安打3 与四球0 奪三振7 失点0 球数71

25 平井克典 7回先頭(3番・今江)~7回途中

打者3人 被安打1 奪三振1

48 武隈祥太 7回終了(6番・岡島)

打者1人

29 小石博孝 8回先頭(7番・ペゲーロ)~8回途中

打者5人 被安打3 被本塁打2(ペゲーロ・ソロ、茂木・2ラン) 奪三振1 失点3

12 ニール・ワグナー 8回途中(3番・今江)~9回終了

打者4人 奪三振

 

【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】

1本:源田①・外崎・炭谷・岡田

2本:秋山①・山川①

3本:

4本:浅村④

 

【連続安打・連続無安打情報】

連続出場・連続安打継続選手

5試合:浅村(3,3,1,1,4)

4試合:秋山(1,1,1,2)

出場打席連続安打継続選手

1試合:松井(1,-,-)

出場試合連続無安打

3試合:木村・栗山

2試合:森

 

【総評】

 

 せっかくパワプロ2018も買ったので、ゲーム内のモード「LIVEシナリオ」の一幕もこちらで紹介しましょうかね。今日は7回の追加点の場面。既に3安打の浅村さんが現実では本塁打を打った場面です。

 明日も勝ちましょう。