試合を作るむずかしさ
こんばんは。渋井です。
QSって大事な指標なんだな
5月12日 14:00~Game:034 vs Marines 8回戦@メットライフドーム
Starting Line-UP
【先攻:千葉ロッテマリーンズ】
0 CF 荻野貴司
4 SS 藤岡裕大
8 2B 中村奨吾
3 DH 角中勝也
44 1B 井上晴哉
1 LF 清田育宏
7 3B 鈴木大地
22 C 田村龍弘
10 RF 加藤翔平
86 P マイク・ボルシンガー
【後攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
10 C 森友哉
5 3B 外崎修汰
1 LF 栗山巧
99 DH エルネスト・メヒア
8 RF 金子侑司
18 P 多和田真三郎
【ライオンズ オーダー変更点】
5番:DH 森→C 森
8番:C炭谷→DH メヒア
9番:RF木村→RF金子
【一軍・二軍入れ替え】
昇格:56金子一輝 プロ初昇格
降格:34佐野泰雄
【渋井の戦評】
3・4月月間MVPを取り、前回登板含め6戦6勝の多和田登板ゲーム。今やエース的存在の多和田が、チームの悪い流れを吹き飛ばしにかかる。あとは機能停止しかかっている打線が動けば。
試合。1回裏に今日も1番・秋山がヒットで出塁。無死1塁の2番・源田はどんな攻撃のバリエーションもあるのが西武打線の強み。バントよし、エンドランよし、単独スチールよし、強行よしである。これほどチーム状況が悪くなれば、手堅く1点を狙いたいと自分は思ったが、策は強行。この選択は悪くないとは思う。が、結果は最悪の併殺打。これが流れの悪さか。そしてその次の2回表に、また昨日に続きビックイニングを作られるのである・・・。
正直ね、このブログを書く手も止まりがちですよ。勝ってる時はあれほどすらすらと固定文含め2000~2500字を書けていたのにもう止まるもの。何から言及していいかわからん。まずは先発の多和田真三郎。今日は全体的に制球が荒かった。昨日の佐野同様、何でストライクを取っていいかわからず、苦しくなって相手の狙い球を投げてしまう。それをリードする森友哉も、変化球を有効的に使いたいところだったがストライクが入らなくてはダメと、直球を要求してしまい打たれる。悪循環も良いところだ。4連打で3点を取られた後の打者にデッドボールを当てているのも印象が悪い。これでは試合も作れるはずがない。自分の状態が悪い時の引き出しが無くては、エースにはなれないどころか、1軍投手として問題だ。良い状態の時は、言わば抑えて当然なのである。良い状態の時にも打たれ続ける投手は、そもそもプロになれていないはずだ。
投手・野手で違う点はあるが、5月10日に秋山翔吾に発熱、浅村栄斗に9日のプレー中の衝突による腰痛の影響で全体練習を欠席した、というニュースが出た。しかし、その状態でも昨日11日の試合に出場し、秋山は初回に安打を放ち、守備でも好プレーを披露、浅村は2本の本塁打を放つなどいつも通りの活躍をしてみせた。一軍の主戦力の中には、常に100%の状態でプレーしていることはほとんどない、という事を聞いたことがある。自分の調子が万全でなくても、目の前の試合でベストパフォーマンスをする。それでこそプロ野球選手だと、自分は信じている。
今日で言えば、源田だってそうだ。初回の自身の併殺の後、チームは5失点。勢いを止めてしまった、という責任を負っていた部分はあるかもしれないが、だったら尚更その後の打席に懸ける思いのようなものは出なかったか。結局今日は5打席回って5本のゴロ、2つの併殺を打って終わったのだ。1番・秋山が5打席で4出塁していただけにもったいなさすぎる。こう書いておいて申し訳ないと思うのは、結果が出ないと思いが無い、と安直に感じてしまう点だ。思いだけで打てるほど簡単ではないのは知っているつもりでいるが、こう書きたくなる気持ちも、ファンの人にはわかってほしい。
【試合結果】
ロ 050 110 220 | 11 16 0
西 000 001 010 | 02 09 0
【投手成績(ライオンズのみ)】
18 多和田真三郎 初回~5回途中
打者26人 被安打8 与四球4 与死球1 奪三振3 失点7 球数90
29 小石博孝 5回途中(9番・加藤)~6回終了
打者6人 被安打1 与死球1
66 松本直晃 7回先頭(6番・清田)~7回終了
打者6人 被安打4 失点2
23 野田昇吾 8回先頭(3番・中村)~8回終了
打者6人 被安打2 与死球1 失点2
36 伊藤翔 9回先頭(9番・加藤)~9回終了
打者4人 被安打1奪三振1
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
1本:浅村・山川・外崎②・金子
2本:森
3本:秋山
【連続安打・連続無安打情報】
連続出場・連続安打継続選手
6試合:森(2,1,1,1,1,2)
2試合:浅村(2,1)・外崎(1,1)
出場打席連続安打継続選手
出場試合連続無安打
4試合:栗山
2試合:熊代・松井
【失策情報】
なし
【パワプロ2018 今日のLIVEシナリオ】
昨日と何も変わらん #PS4share pic.twitter.com/1ifelnPeEB
— 渋井なっち@スタジオセブン (@1s_God) 2018年5月12日
【戦評】
ぼくからのコメントは以上です。