僕らがどんなに叫んだって、枯れそうなこの声は誰にも届かない・・・
こんばんは。渋井です。
Wait for the perfect moon!!
5月16日 18:00~Game:037 vs Fighters 7回戦@東京ドーム
Starting Line-UP
【先攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
10 DH 森友哉
5 3B 外崎修汰
1 LF 栗山巧
37 C 岡田雅利
9 RF 木村文紀
21 P 十亀剣
【後攻:北海道日本ハムファイターズ】
7 CF 西川遥輝
33 RF 大田泰示
8 DH 近藤健介
6 1B 中田翔
5 3B ブランドン・レアード
38 2B 石井一成
21 LF 清宮幸太郎
10 C 清水優心
9 SS 中島卓也
15 P 上沢直之
【ライオンズ オーダー変更点】
5番:C森→DH森
8番:DHメヒア→C岡田
【渋井の戦評】
行ってきましたよ東京ドーム。昨日あんなしょっぱい負け方をした翌日で、今日は好不調の激しい十亀の先発と解っていても。相手は今年調子のいい上沢と聞いても。来てしまうんですねこれが。
で、ですね。ぼくはいま現地観戦を終えて、帰宅してからこの記事を書こうとしているんですけどね。僕はもうこの試合前半の内容を全く覚えてないんですよ。なんでこの試合5回表から始めますね。
この回先頭は7番・栗山巧。打席中で1球、自打球のファールがあったんです。一度ベンチに下がり打席に戻る栗山に、大きな声援が送られます。その打席は自打球の時点でフルカウントだったが、そこから2球のファールを挟み四球を選びます。しかし、8番・岡田がバントを遂行出来ず1アウトを相手へ献上。ここで痛みの影響か栗山に代走が告げられます。本人からNGが出たか、コーチの判断化までは分かりませんが、大事になっていなければいいですが・・。後続は続く事が出来ず、ノーアウトのランナーを得点に生かせません。この時点でのスコアは昨日と同じ0-0です。
5回裏、先頭は6番・石井。ここまでの十亀は、四球はあるもののノーヒットピッチングであることにぼくが気が付いた矢先、サードに飛んだ打球がイレギュラーしレフト前へ。この打席がヒットとなり、無事フラグを回収。2アウトを取るも、9番・中島の1バウンド待てばファールになりそうなサードゴロを外崎が処理し、1塁へ。しかしこれが悪送球となり、ランナーがさらに進塁。2アウト2・3塁で1番・西川。投げる球、投げる球をすべて粘り、バッテリーも西川のタイミングをずらし続け、前には飛ばさせまいとするピッチング。そして勝負球は11球目。三遊間寄りのショートゴロを源田が落ち着いて処理しこのピンチを脱する。源田で良かったショートストップ。本当にヒヤヒヤした。
ピンチの後にチャンスは無く、6回裏。2つの三振で2アウトを取るも、4番・中田に四球、5番・レアードの打球は極端に後ろに守っていたセンター・秋山翔吾の前にポトリと落ちるヒットで、2アウト1・3塁に。続く6番・石井の打球は、レフトへいい当たりも、金子のグローブに収まり万事休す。
ピンチの後にチャンスは無く、7回裏。先頭の7番・清宮の右中間に飛んだフェンス際の大飛球を、その右中間の2人が衝突するような形で落球(記録は秋山のエラー)。清宮は3塁まで進み、これ以上ないピンチを背負わされる。相手打線9人と対峙するだけでなく、味方にもピンチを背負わされる十亀、はっきり言って可哀想でしかない。このプレーに関しては先にライト・木村が手を上げて捕球体勢に入っていた、と言うのとあのくらいの位置に飛んだ打球はセンターが捕る、という定石の2つが交わる。しかし、実は今日、1回裏(記憶がここだけ蘇る)に1番・西川の打球が似たような位置に飛んでいて、これをライトの木村が難なく捕球しているんですよね。つまり、中間くらいの打球はセンター、という決まりはおそらく今日の外野陣には無かった、と考えていいでしょう。清宮が打った打球だからひときわ声援が大きかったのはあるかもしれません。連携が取れなかった、というのはこの2人の守備力を考えると言い訳にはできないですね。敢えて言いますが、このプレーは秋山翔吾のミスプレーです。いつもあれだけ視野の広い秋山が、こんな軽率なプレーをするなんて・・・と思いがちですが、ね。これが今のチーム状態の悪さですかね。結局この後8番・清水のセカンド・ライトの間に上がったフライを、ライト・木村がスライディングキャッチの好捕で1アウトを取った後、昨日と同じく9番・中島のところに2番手投手・武隈をリリーフ。これを見てファイターズが代打・鶴岡慎也を告げるんですが、この初球をデッドボール。1番・西川にはこれまた初球を合わせられセンターへ犠飛となるフライ。これの秋山の返球も雑だったな。中継の内野手を中途半端に越す程度だったし、もう秋山さんの守備が絶不調。どうしたゴールデングラブ。
ピンチの後にチャンスは無く、8回裏。1アウトを取ったのちの5番・レアードの打球。センターへ抜けそうな打球をセカンド・浅村が好捕するも、一塁への送球が上へ抜けグラウンド外へ。貴方そのプレー何回目ですか・・?
そしてスコアボードはこうなります。ヒットよりエラーが多くなる。相手打線と対峙して、味方野手に足を引っ張られる投手は大変ですよ。この後は、6番・石井に粘られるも三振を取り、7番・杉谷拳士のショート・レフト間に上がったフライをレフト・金子がスライディングキャッチの好捕で3アウト。
ピンチの後にようやくチャンスが訪れる。先頭の2番・源田のレフト前ヒット、3番・浅村もレフト前ヒットで無死1・2塁。完封をめざし100球をとっくに越えてる上沢を相手に、4番・山川からの打線は何点取ってくれるんでしょうか。期待を込めて鳴り響くチャンステーマ4が、時が経つにつれ、僕にはだんだん哀愁が漂うように聞こえ始めましたよ。トランペットの音も無くなり、上沢への応援の声がレフト外野席にも聞こえるようになってきた頃、ついにそのメロディはファンの口からも奏でられなくなりました。
【試合結果】
西 000 000 000 | 00 04 3
日 000 000 10X | 01 03 0
【投手成績(ライオンズのみ)】
21 十亀剣 初回~7回途中
打者26人 被安打2 与四球3 奪三振5 失点1 自責点0 球数112
48 武隈祥太 7回途中(9番・中島/1番・西川)
打者2人 与死球1
25 平井克典 7回途中(2番・大田)~7回終了
打者2人 与四球1
12 ニール・ワグナー 8回先頭(4番・中田)~8回終了
打者4人 被安打1 奪三振1
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
1本:浅村・山川
2本:源田
3本:
【連続安打・連続無安打情報】
連続出場・連続安打継続選手
出場打席連続安打継続選手
出場試合連続無安打
3試合:岡田
2試合:炭谷・熊代・松井
【失策情報】
5回:外崎 今季3つ目。
6回:秋山 今季初。
8回:浅村 今季5つ目。
全て本文中に記載有。
【パワプロ2018 今日のLIVEシナリオ】
まずは投手交代しましょうね #PS4share pic.twitter.com/5njC4gZorV
— 渋井なっち@スタジオセブン (@1s_God) 2018年5月16日
【戦評】
不可!!!!!!!!!!!!!!!!