両リーグのエース対決と言えよう
こんばんは。渋井です。
今季4度目の東京ドーム。
6月8日 18:00~Game:054 vs Giants 1回戦@東京ドーム
Starting Line-UP
【先攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
1 LF 栗山巧
5 3B 外崎修汰
27 C 炭谷銀仁朗
8 RF 金子侑司
16 P 菊池雄星
【後攻:読売ジャイアンツ】
6 SS 坂本勇人
0 2B 吉川尚輝
5 LF アレックス・ゲレーロ
25 1B 岡本和真
2 CF 陽岱鋼
33 3B ケーシー・マギー
7 RF 長野久義
22 C 小林誠司
19 P 菅野智之
【渋井の戦評】
今季ここまで54試合の中で、一番試合前を楽しみにしていたかもしれません。両投手の投げ合いを期待する全国の野球ファンも多かったのではないでしょうか。2017年、両リーグでそれぞれ最多勝・最優秀防御率を獲得した、日本球界ナンバーワン先発右腕、セのエース・菅野智之と、日本球界ナンバーワン先発左腕、パのエース・菊池雄星。この両投手の先発予告に、燃えないファンはいません。また今季、日本一奪還へ戦うライオンズにとって、前回2008年の日本一を決めた東京ドームのジャイアンツとの勝負。あの伝説の8回表の再現は無くとも、必ずや勝利で伝説の復刻と行きたいところだ。梅雨入りが発表されている関東の、そのジメジメした雰囲気を、カラっと晴れやかにしましょう!
・・投手が晴れやかにする予定だったんです。
まさかの幕開けでスタートしました。1番・秋山翔吾の先頭打者本塁打です。菅野の立ち上がりを、1人で攻め込みました。重量打線があるおかげで実現している1番・秋山の恐怖が、ここに降り注ぎます。ここで調子が狂ったのか、3・4・5回に続けて失点する菅野。安定感あるピッチングとはかけ離れていました。
対する菊池も、完璧には程遠い立ち上がりも、ホームを踏ませることはなく乗り越えると、崩れた菅野とは対照的に4~7回を12者連続で打ち取り、7回無失点でマウンドを降りる。この時点でのスコアは5-0。しかし、この点差がセーフティリードではないことは、誰よりファンが熟知している・・・。
8回に登板したのはワグナー。5月22日からのヤフオク・ルーフオープンシリーズ3連戦から昨日の横浜戦までの14試合のうち、10試合に登板している登板過多のセットアッパーを、5点リードの段階で起用してきた。いつみてもワグナー。困ったらワグナー。いや別にいま困ってないだろうに。そのワグナーが2番・吉川尚輝にツーランを浴び5-2とされる。実は先述の10登板の期間中も、失点は5月27日にレアードに握られた寿司だけだったので、やはりこの投手も警戒すべきは本塁打なのだろうか。こればかりはもうワグナーは責められん。誰が投げても4失点までは許容だったがな。
ええか(突然の訓示)(熊代さんは二軍)(思ったより長くなった)(上から目線で物を語れ)(ファンは何でも言い放題)(謎持論で差を付けろ)
野球ってのはな、最後に9回が終わるところで1点でも多く点を取っていたチームの勝ちなんや
5-0でも1勝、5-2でも1勝や
無失点で勝ったら2勝くれるんなら死に物狂いでホームインを阻止せえ
ホームランが飛んだならその球に追いつくほどのジャンピングキャッチをせえ
10点取ったら2勝くれるんならどんな手を使ってでもホームを踏め
ホームランが打てねえなら球場を狭くして風を送り込め
でもな
現実はどんな勝ちも等しく1つの白星しか貰えんのや
5点のリードがあるなら4点までは取られてええんや
何が言いたいかわかるか
今日の試合は最終回に4点までは取られたんや。
アホくせえやろ?
それでもええとは言ったけどホンマにそうせんでもええやん?
9回に出てきた増田ってクローザーが2連打でノーアウト2・3塁のピンチ作ってな
2本の内野ゴロの間に2点や
これで終わると思ったらそれは大間違いや
この後さらにツーアウトランナーなしから2・3塁までチャンス作られるんや
最後の三振なんかありゃ球審の判定に感謝せなアカンで
ワシの目から見りゃどう見てもボールや
でもな
試合が終わって終わってスコアを見てみい
5-4や
ワシらは勝ったんや
どんな形であれ、この試合に勝ったんや
結局何が言いたいかと言うとな
どうせ4失点するなら最後の砦の2枚は使わん方がええ、っちゅうことや
よう考えてみい、5点リードでなんでセットアッパーが出てくんねん
中継ぎに対する信頼度を上げろとは言わん
不信感を抱きすぎちゃあいかんよ
そりゃああれだけ打たれりゃ出し渋るのもわかる
でもな
出せない投手は一軍にいらん。わかるか?
それぞれの役割があって一軍の枠を使ってリリーフ待機しとるんや
9回セーブ機会、増田達至。8回セットアップ、ワグナー。
ここに絶対の信頼があるのは大事や
だからと言って他を使わないなら、他みんな落として他の選手試してみい
隠れた戦力がどこかに眠っとる可能性に賭けてみいや
この2人に投げさせ続けたら、去年のシュリッターと同じやで
終盤にバテて使えなくなった時に、どう勝ち試合を作るんや
そこで新戦力を試すんは今より危険すぎるで
もう困った時の最終兵器・牧田和久はおらんのや
試すなら打線の調子がいい、大勝出来る機会の多い今しかないんや
考えて戦力作ってくれや
頼むで
【試合結果】
西 102 110 000 | 05 12 1
巨 000 000 022 | 04 08 1
【投手成績(ライオンズのみ)】
16 菊池雄星
投球回7 打者26人 被安打2 与四球3 奪三振3 球数106
12 ニール・ワグナー
投球回1 打者7人 被安打3 被本塁打1(8回吉川尚輝・2ラン) 与四球1 奪三振1
14 増田達至
投球回1 打者7人 被安打3 奪三振1
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
1本:源田・浅村①・山川①・栗山・外崎・金子侑・森
2本:炭谷①
3本:秋山②
【連続安打・連続無安打情報】
連続出場・連続安打継続選手
7試合:山川(2,1,3,1,1,2,1)
4試合:浅村(1,3,2,1)
3試合:源田(3,1,1)
2試合:秋山(3,3)・栗山(2,1)
出場打席連続安打継続選手
2試合:森(1,-,1)
1試合:松井(1,-,-,-,-,-,-,-,-)・岡田(1,-)
出場試合連続無安打
【失策情報】
1B山川 今季5つ目。9回裏、試合終了となるはずのファーストゴロを弾き、不穏な空気を生み出す。ホンマにいらんことしやがって・・
【パワプロ2018 今日のLIVEシナリオ】
今日は絶対9回の増田vs岡本だと思ったのに #PS4share pic.twitter.com/kMDHalgWTB
— 渋井なっち@6/22-24仙台 7/6-9関西 (@1s_God) June 8, 2018
【総評】
勝ちです!
良いの。勝てばなんでも良いの。選手への文句は負けたときに言おうな。