渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【209】2018年・埼玉西武ライオンズ GAME.078【テレビ観戦】

守り続けている首位の座、明け渡すわけにはいきません。

 

 

こんばんは。渋井です。

前半戦最終戦です。

 

7月11日 18:00~Game:078 vs Marines 15回戦@メットライフドーム

Last:66 Rank:1(+2.0G) 

Starting Line-UP

 

【先攻:千葉ロッテマリーンズ

 4 SS 藤岡裕大

13 RF 平沢大河

 8 2B 中村奨吾

44 1B 井上晴哉

 3 DH 角中勝也

 1 LF 清田育宏

 7 3B 鈴木大地

22 C 田村龍弘

10 CF 加藤翔平

36 P 有吉優樹

【先攻:埼玉西武ライオンズ

55 CF 秋山翔吾

 6 SS 源田壮亮

 3 2B 浅村栄斗

33 1B 山川穂高

10 C 森友哉

 5 RF 外崎修汰

 1 DH 栗山巧

60 3B 中村剛也

 8 LF 金子侑司

30 P 榎田大樹

 

【渋井の戦評】

 

昨日は昨日。今日は今日。昨日の負けは関係無いね。切り替えて臨みましょう。

 

そして、今日の試合は源田壮亮フルイニング記録の節目の試合。ルーキーイヤーの昨年の開幕戦から数えて今日が221試合目。1958年のルーキーとして同じくフルイニング出場を続けていた長嶋茂雄氏の220試合を抜き、単独1位になります。フルイニング出場の凄さは、走攻守どれも欠けてはいけない事、調子のムラが無い(信頼を失う期間が無い)事、そして何より怪我をしない事。チーム内のライバル選手とのポジション争いに勝ち、数多くの相手投手の投げる球に打ち勝ち続けた結果が、この積み重ねた221という数字です。幸い(?)ライオンズは長年ショートのポジションに悩んでいたチームだったため、出始めたころは若手の今後を期待される選手、という事で辻監督の我慢起用、という話もちらほらありましたが、今やリーグを代表するショートとして認められ、オールスターにも選出されました。ライオンズが誇る、堅実なスピードスター・源田壮亮。この数字をいくつまで伸ばすでしょうか。期待しましょう。

 

 

試合は今日も定位置で出場の2番・源田が1回裏、社会人時代の後輩であり、同じくマリーンズで今季期待のショートとして出場を続けているルーキー・藤岡裕大の元へ内野安打を打つ等でチャンスを作る。無死1・2塁でクリーンナップにチャンスが回るが、ここから3者凡退。立ち上がり不安定だった先発・有吉の前に、得点を入れられない。2回裏、デッドボールで出たランナーがエラーで生還する等。自分たちで作ったチャンスを逃したら、相手が得点をくれたわ。なんだかなあ。3回裏は、2番・源田がこれまた内野安打で出塁すると、3番・浅村がバックスクリーン右へ豪快な一発。

 貴方ヒザを痛めてるって情報があるんですけど、本当ですか?昨日もホームラン打ってましたし・・

この後更に二死満塁のチャンスを作り、9番・金子侑司の打席。バッターボックスは左です。

 金子侑司さんもこういう思い切りの良いライナーの打球が魅力ではあるので、初球狙いを歓迎したい。凡退が続くとクッソイライラするし、すぐポップフライを打ち上げるけど、この当たりを見ちゃうと今だけはこうも言いたくなる。この後更に2番・源田に早くも猛打賞を決めるタイムリーヒットが出て一挙6点。勝負ありですな。

 

 

 

【試合結果】

ロ 000 020 002 | 04 09 1

西 016 010 00X | 08 13 0

 

 

【投手成績(ライオンズのみ)】

30 榎田大樹

投球回5 打者24人 被安打6 被本塁打1(5回井上・2ラン) 与四球3 与死球1 奪三振3 失点2 球数117

66 松本直晃

投球回1 打者5人 被安打1 与四球1

25 平井克典

投球回1 打者5人 与四球2 奪三振1

68 デュアンセ・ヒース

投球回1 打者3人 奪三振1

47 ファビオ・カスティーヨ

投球回1 打者7人 被安打2 与四球2 奪三振1 失点2

 

【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】

1本:浅村②・山川・外崎・栗山・中村・金子侑司③

2本:秋山

3本:

4本:

5本:源田

 

【連続安打・連続無安打情報】

連続出場・連続安打継続選手

 

出場打席連続安打継続選手

 

出場試合連続無安打

 

【失策情報】

なし

 

【順位表】

(順位~球団名~勝利-敗北-引分~勝率~残試合数~1位とのゲーム差~直近6試合結果)

 

1 埼  玉 西  武 46-31-1 .597 66 -00.0 ○○○○

2 日  本 ハ  ム 44-34-1 .564 64 -02.5 ○○○●△●

3 ソフトバンク 39-37-0 .513 67 -06.5 ●●○●○●

3 オ リ ッ ク ス 39-37-4 .513 63 -06.5 ○●●●○△

5 千 葉 ロ ッ テ 40-38-2 .513 63 -06.5 ●○●●○△

6 東  北 楽  天 29-49-1 .372 64 -17.5 ●○●●○●

 

【総評】

前半戦首位ターン!!貯金15!!!!

 

4月までに作った貯金が14。ここからの+は1だが、あれだけ不本意な試合運びをする日々が続いた中で、負け続けなかったというのは単純に強い。ここからオールスターを挟み、後半戦開幕は7月16日。舞台は福岡。最高の相手じゃないか。ここでさらに弾みをつけ、優勝へ向かおう。それでは、しばし休息。