連載やめてえ
こんばんは。渋井です。
首位チームが何言っとんねんって思ってるやろ??
7月21日 18:00~Game:083 vs Eagles 16回戦@メットライフドーム
Last:61 Rank:1(+1.5G)
Starting Line-UP
【先攻:東北楽天ゴールデンイーグルス】
25 CF 田中和基
5 SS 茂木栄五郎
35 LF 島内宏明
8 3B 今江年晶
33 1B 銀次
49 DH ジャフェット・アマダー
6 2B 藤田一也
54 RF カルロス・ペゲーロ
37 C 嶋基宏
11 P 岸孝之
【後攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
10 DH 森友哉
5 RF 外崎修汰
1 LF 栗山巧
60 3B 中村剛也
37 C 岡田雅利
11 P 今井達也
【一軍二軍入替情報】
一軍昇格:11今井達也
二軍降格:8金子侑司
【渋井の戦評】
新旧11番対決第2幕。今井はリフレッシュ期間を経ての1軍マウンドだが、正直高卒2年目投手の適応能力に期待するのは酷。投げながら、コーチや先輩のチェックが入りながら、投球の課題を見つけていく時期であろう頃合いで、首位を争うチームの主戦力として計算するのは責任が重い。なので、今日の頼みの綱は打線と中継ぎ。それこそ、今井の試したい投球テンポ・球種を調整できるくらいになればいいし、5~6回をなんとか2~4失点程度でまとめてくれれば今後の起用にも繋がると思う。
まず援護したのは打線。初回、3番・浅村のライトへの第20号ホームランで2点を先制。防御率1点台の岸から、早くも2点を先行。しかし、3回表に相手の3番・島内にも2ランが飛び出し同点。だが、この直後に浅村の2打席連発となる第21号ホームランがまたまたライトに飛び込み相手の反撃を許さない。更に4回に8番・中村のホームランで加点し、なんと岸相手に4得点。粘りの投球が続く今井は、6回にもう1点を失うも、渋井としては期待通りの6回3失点で降板。3-4の1点リードで残りの3イニングを勝利に繋げます。
7回のマウンドは野田昇吾。相手打線のスタートが7番・藤田からという事もあり、左殺しの野田の起用。藤田を三振に切るも、8番・ペゲーロの一塁強襲の打球を山川が後逸。このランナーが2塁へ行くと、更に野田が牽制悪送球により自滅。9番・嶋にタイムリーを打たれあっさり同点。1番・田中に4球で四球を出し、続く茂木のところに左投手キラーの代打・渡辺直人の登場。キッチリヒットで繋がれると、3番・島内にタイムリーを打たれ逆転。後続を3番手・平井がなんとか抑え瀕死で済ませたが、やはりこれが守備のリズムと言うものなのだろうか。エラーも四球も、全部が良くない。
野田も平井も起用がはっきりしなさ過ぎんだよ
— 渋井なっち💙4⃣@Y.Natsukawa (@1s_God) July 21, 2018
瀕死になってから手を打つのは、他の投手への信頼のなさなのか、打線への信頼の厚さなのだろうか。とにかくこのままでは何度も同じ失敗をまだ繰り返し続けるだけなので、早急にどうにかしていただきたい。
平井に関して言えば、自分は1イニング投げる力はあると思います。1発被弾の怖さは拭いきれてないけど、現状の中継ぎメンバーの中なら、「パターン」として考えるとすれば平井が最適だと思います。野田は、おそらくベンチとしては1イニング行かせたい計算なんでしょうけど、自分はその役回りは不適任だと思います。これまで何度も野田の後のピンチを受けて投げる平井の姿を見ている通り、結果を出そうが出すまいが、打者数人限定の投球をさせれば輝けると思います。それでもまだ四球癖が止まらないのであれば、もうその程度の投手という事です。他の投手を使ってください。そんなことになるとは思えませんが。
てことで1点ビハインドの7回裏。先頭の7番・栗山が颯爽と二塁打を放つ姿は、やはり頼れますね。ここで打席は8番・中村。誰もが代名詞の"ソレ"を期待しつつ、今年の状態じゃ・・と葛藤もあったでしょう。
これが4番の姿ですね。
やっぱり中村剛也さんなんだなあ #60Okawari #seibulions
— 渋井なっち💙4⃣@Y.Natsukawa (@1s_God) July 21, 2018
散々言っておいてこの手のひら返し。ぼくは手のひら返しは当然の行為だと思いますよ。手のひらを返さないのは、それはもうただのアンチだし、手のひらを裏に向けないのは、もはや崇拝の領域。待ち望んでいた中村剛也の真骨頂。この一振りがあるから、中村剛也にファンが付くのです。ちなみにこの後、9番・岡田もホームランを打ちました。笑ってしまった人は素直に今更の感謝を岡田さんにささげましょうね。ありがとう。
これでスコアは5-7。あと2イニングを勝利に繋げよう。先頭の6番・アマダーには前の回からの平井が続投。予定としては7回野田・8回平井だったのだろうか。しかし平井はヒットを打たれ7番・藤田の場面で左の武隈にスイッチ。ここの判断は早いんだな。事前に決まっていたのだろうか。意図が正確には読めない。藤田は抑えるも連続四球で一死満塁。打席には1番・田中。
見てくださいこの野手陣の悲壮感を。スタンドへは何とか入れまいとフェンスをよじ登る、レフトに途中出場している斉藤彰吾。その想い虚しく、スタンドに入った瞬間にヒザに手を突き落胆する、逆転弾含む今日2ホーマーの中村剛也。何が悪かったのかを反省するように一点を見つめ考え込む、ホームランも放ち投手陣を粘らせ続けてきた岡田雅利。1・2打席目に2連続ホームランのキャプテン・浅村栄斗にも、こうなったチームを鼓舞する方法がありません。こんな表情をさせる試合ではなかったはずだ。ファンも、こんな気持ちになる試合ではなかったはずだ。
攻撃は8・9回の2イニングは残っていたが、7回裏に役目を終えたと言っても過言ではなかった野手陣に、もう一度息を吹き返す気力は残っていなかった。見慣れてしまっている惨敗の形。見慣れたく無かった終盤に湧き上がる相手ベンチ。今日の一敗は重すぎる。
【試合結果】
楽 002 001 240 | 09 12 0
西 201 100 300 | 07 08 2
【投手成績(ライオンズのみ)】
11 今井達也
投球回6 打者24人 被安打5 被本塁打1(3回島内・2ラン) 与四球2 奪三振4 失点3 球数102
23 野田昇吾
投球回1/3 打者6人 被安打3 与四球1 奪三振1
25 平井克典
投球回2/3 打者3人 被安打1
48 武隈祥太
投球回2/3 打者6人 被安打2 被本塁打1(8回田中・満塁) 与四球2
68 デュアンセ・ヒース
投球回1 1/3 打者6人 被安打1 奪三振4
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
1本:栗山
2本:中村③・岡田①
3本:浅村③
【失策情報】
1B山川 P野田 本文記載の通り。
【順位表】
(順位~球団名~勝利-敗北-引分~貯借金~残試合数~1位とのゲーム差~直近6試合結果)
1 埼 玉 西 武 47-35-1 +12 61 -00.0 ●●○●●○
2 日 本 ハ ム 47-36-1 +11 59 -00.5 ○○●●○○
3 ソフトバンク 41-40-0 +01 62 -05.5 ●●●○○●
3 オ リ ッ ク ス 41-40-4 +01 58 -05.5 ●●○○●○
5 千 葉 ロ ッ テ 42-41-2 +01 58 -05.5 ○○●●●●
6 東 北 楽 天 34-49-1 -15 59 -13.5 ○○○○○●
【総評】
Please come back again #35Makita & #47Schlitter
小川龍也さん~~~はやくきてくれ~~~~~~~~ #seibulions
— 渋井なっち💙4⃣@Y.Natsukawa (@1s_God) July 21, 2018
こんな惨状だけど嫌いにならないでな。出番が多くあると思って頑張ってください。