心穏やかに試合を見たいなあ
こんばんは。渋井です。
まあ結局は自分の心持次第なんですが。
7月22日 18:00~Game:084 vs Eagles 17回戦@メットライフドーム
Last:60 Rank:1(+0.5G)
Starting Line-UP
【先攻:東北楽天ゴールデンイーグルス】
25 CF 田中和基
5 SS 茂木栄五郎
35 LF 島内宏明
8 3B 今江年晶
33 1B 銀次
49 DH ジャフェット・アマダー
26 2B 渡辺直人
54 RF カルロス・ペゲーロ
37 C 嶋基宏
58 P 辛島航
【後攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
5 RF 外崎修汰
10 C 森友哉
60 3B 中村剛也
1 LF 栗山巧
99 DH エルネスト・メヒア
30 P 榎田大樹
【一軍二軍入替情報】
一軍昇格:41相内誠・45本田圭佑
二軍降格:11今井達也・49豊田拓矢
【渋井の戦評】
ライオンズの2カード連続の負け越しが決まっていて、かつ、デイゲームで開催されていた2位・ファイターズはホークス相手に3連勝。今日この試合を落とすと、開幕から守り続けていた首位の座を明け渡すことになる。思い返せば約4か月前、札幌で開幕したライオンズは開幕から破竹の8連勝で始まり、4月3日~30日の4月の本拠地メットライフドームでの試合は12戦12勝と言う怒涛の強さを見せていた。首位を快走するライオンズを追いかけてきたのは、その開幕で屈辱を味わったファイターズ。必ずしも本調子ではない選手の中で一つ一つ勝ちを積み重ね、投打のバランス良く闘っている印象だ。
一方徐々にウィークポイントが明らかになってきているライオンズ。#68ヒースの補強、#47カスティーヨの配置転換、現有戦力の総入れ替えに、#44小川龍也の緊急獲得等、あらゆる手を尽くして弱点の穴埋めを図るが、これが苦しいチーム状況を分かりやすく表している。連日重たい空気のtwitter実況・吐き捨てるようにブログを投稿する渋井式クロスファイアの心はまるで落ち着かない。今日もそんな試合です。デデドン!
まずはホームランの打ち合い。楽天が6番・アマダーが2打席連続、その途中に1番・田中和基が2試合連続のホームランを放てば、こちらも負けじと4番・山川が苦手としている左腕投手から2連弾。特に2本目のホームランがチームに大きな勢いをもたらす一撃となった。このホームランが6回裏。スコアは全てソロホームランなので3-2です。
7回表の先頭打者は2本塁打でノリノリの6番・アマダー。これはTV実況から仕入れた情報なのだが、昨年2017年7月22日、アマダーは3打席連続弾を打っているらしい。7月22日◎でもあんのか??マウンドは先発・榎田。2球目にポール付近にファールを打ちヒヤリとするが、その次の球で内野フライに仕留める。続く7番・渡辺直人は左投手○。しかしこちらもフライを打たせ、今日は仕事をさせない。球数も100を越え、厳しいマウンドではあったが、最後の8番・ペゲーロも事前に後退していたセンター・秋山のポジションにフライを打たせ3アウト。この投球に現在負け投手の権利が付いているのはいただけない。なんとか3点目がほしいところだ。が、7回裏はあっさり三者凡退。こちらは2番手・青山がパーフェクトリリーフだった。8回表のマウンドにはヒース。自分はてっきり新守護神だと思っていたが、どうやら違うらしい。そうなると守護神は誰なのだろうか。そもそもその役割は存在するのだろうか?とすら思える。が、さすがに9回の投手は用意しているだろうと信じておく。そのヒースだが、先頭の9番・嶋に四球。こーれはやっちまったな。もうやさぐれる気でいる。バント・内野フライで2アウトまで行くが、打席は3番・島内。もう心臓に悪いんじゃ。1球投じるごとにドキドキする。やめてくれ・・やめてくれ・・・・と思いながら、1球、2球と固唾を飲む。3球目を島内が空振りした所で、キャッチャー・森が二塁へ牽制。一瞬、緊張が切れる。何が起きたかと思った。どうやら、二塁走者・嶋が追加点を焦る気持ちゆえに、完全に二塁を飛び出してしまっていたらしい。森の送球はバウンドで二塁へ渡り、そのまま挟殺プレーでアウト。相手の走塁ミスでピンチを脱する。
こういうミスの後と言うのは、得てしてチャンスをも頂けるものです。相手投手は3番手・松井裕樹。先頭打者は9番・メヒア。8番に居たころから頭おかしいと言ってきましたが、ついに9番ですよ。メヒアが。そのメヒアが先頭で出塁すると、代走・松井稼頭央が登場。この歓声の起こり方はすさまじいな。代走で登場するだけで球場の雰囲気が変わった。ここで打席は1番・秋山翔吾。これほど秋山に注目が行かない打席と言うのも珍しい。応援はランナーに対するプレッシャーばかり、牽制が飛んで大騒ぎ。その中でファーストストライクをキッチリ仕留める秋山さん、打球はライト・ペゲーロの横を抜く三塁打。3-3同点、なおも無死3塁。正直、勝ち越す予感はしました。ですがね。
ぼくはしかし昨日のイメージが抜けてないのもあるが、まず逆転したら9回裏にセーブシチュエーションで誰が投げるのか?という疑問が強く残るんですよ
— 渋井なっち💙4⃣@Y.Natsukawa (@1s_God) July 22, 2018
8回にヒースが投げたので、先述の通り守護神ではない。となるともう胃が痛い。2番・源田がタイムリーで3-4となったが、やはりこの1点では物足りないと言うのは総意だろう。浅村が倒れ山川が四球、二死1・2塁で5番・外崎。外野が極端に前進しているので、ライトオーバーすれば・・と思っていたらまさにその打球がライトへ。ペゲーロの頭は越えると思ったが、更に越えてフェンス直撃。これもう前進守備じゃなくてもヒットですわ。
外崎の右方向本当に大好き(大胆な告白) #Rin5star #seibulions
— 渋井なっち💙4⃣@Y.Natsukawa (@1s_God) July 22, 2018
ユニフォームも買いますわ。これでスコアは3-6。3点差はありますが・・。いかがでしょう。
9回表、マウンドはワグナー。
打たれる打たれないではなく、6球を投げるうちに3つストライクがはいるかどうかが懸念 #12Wags #seibulions
— 渋井なっち💙4⃣@Y.Natsukawa (@1s_God) July 22, 2018
第一の懸念が制球力。そして、ランナーが出てからのピッチング。3点のリードはもはやあってないようなもの。2点はとられていいんだ、その気持ちで投げてくれ。
先頭は3番・島内。6球のうち3球のストライク、とは言ったがこの島内がファールを連打する。もうこれが嫌で嫌で仕方ない。攻略法が相手に完全にバレている。が、ここはワグナーの粘り勝ちで三振。4番・今江にはボールを先行させてしまい二塁打を浴びる。ここで1点を覚悟した。5番・銀次はやたら見逃してくるし、本当に頼むから振ってくれ。3球で追い込んだ時はちょっとガッツポーズした。1球ファールを打たれるも、セカンドゴロを打たせ2アウト。6番・アマダ―に回り、2点を覚悟する。が、ここも三振に切りゲームセット。やはり悪い方に想定しておくと気分的には楽。ただ、どうも勝った後の気分は上がらない。「やっと勝てた」という安堵は大きいですけどね。
【試合結果】
楽 011 100 000 | 03 07 0
西 000 101 04X | 06 08 0
【投手成績(ライオンズのみ)】
30 榎田大樹
投球回7 打者26人 被安打6 被本塁打3 奪三振5 失点3 球数108
68 デュアンセ・ヒース
投球回1 打者3人 与四球1
12 ニール・ワグナー
投球回1 打者4人 与四球1 奪三振2
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
1本:秋山①・源田①・外崎②
2本:メヒア
3本:山川②
【失策情報】
なし
【順位表】
(順位~球団名~勝利-敗北-引分~貯借金~残試合数~1位とのゲーム差~直近6試合結果)
1 埼 玉 西 武 48-35-1 +13 60 -00.0 ○●●○●●
2 日 本 ハ ム 48-36-1 +12 58 -00.5 ○○○●●○
3 千 葉 ロ ッ テ 43-41-2 +02 57 -05.5 ○○○●●●
4 ソフトバンク 41-41-0 +00 61 -06.5 ●●●●○○
4 オ リ ッ ク ス 41-41-4 +00 57 -06.5 ●●●○○●
6 東 北 楽 天 34-50-1 -16 58 -13.5 ●○○○○○
【総評】
心の不安を取り除けばすっごい良い試合ですよこれ
現地の皆さんは楽しかったでしょうね。ぼくは現地に居てもヒヤヒヤしてたと思いますが。