首位攻防第2戦
こんばんは。渋井です。
1つ勝てばいい、から1つは勝ちたい、になりつつある。
8月18日 18:00~Game:105 vs Fighters 16回戦@メットライフドーム
Last:39 Rank:1(+5.5G)
Starting Line-UP
【先攻:北海道日本ハムファイターズ】
26 RF 淺間大基
7 CF 西川遥輝
8 LF 近藤健介
6 1B 中田翔
5 3B ブランドン・レアード
3 DH 田中賢介
23 2B 渡邉諒
10 C 清水優心
9 SS 中島卓也
15 P 上沢直之
【後攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
10 DH 森友哉
5 RF 外崎修汰
60 3B 中村剛也
37 C 岡田雅利
8 LF 金子侑司
21 P 十亀剣
【渋井の戦評】
十亀剣さんが帰ってきました。先発としては高橋光成・今井達也と若い選手の起用が目立ってきていましたが、30歳を越えていてもまだまだ若手に負けるわけにはいきません。背番号21の意地、見せて頂きましょう。
初回、いきなり1番・淺間にツーベース。いきなりはずれクジを掴まされたかと覚悟したが、この後3人を抑え0点。するとその裏、こちら先頭の1番・秋山がレフトスタンドへホームラン。更に2回裏にも7番・中村が2ランホームラン。やはりこちらの得点はホームランでしか入らないのか。
3点の援護をもらった十亀だったが、3回表、先頭から2つ四球を出し、2番・西川にタイムリーツーベース。3番・近藤にピッチャー返しの内野安打。4番・中田に犠牲フライをそれぞれ打たれあっさり3失点。実に十亀剣さんらしいと言える。安定してると思ったら安定していない。安定していないと思ったら安定する時もある。
そんな中3回裏、2番・源田が四球で出塁すると、2年連続となる30盗塁目となる盗塁。そして4番・山川にチームとしてもいつぶりか分からないタイムリーヒット。簡単に追い付けたのは大きい。4回は抑え、5回表。1番・淺間、2番・西川に連続ヒットを打たれ、内野ゴロの間に同点。結局勝ち投手にはなれないんですね……。
4-4の6回表、マウンドは相内。これは勝負の采配ですね…。確かに最近の投球は信頼に値しますが、この首位決戦に投げるには大きなプレッシャーを与えるでしょう。結果は四球・犠打・暴投・犠飛で1失点。更に齊藤大将がリリーフし、こちらも暴投で1失点。劣勢になります。
その裏、2本のヒットでチャンスを作ると、8番・岡田の打順にメヒアを起用。結果はフライとなり1枚目は失敗。9番・金子の打順は……そのままなんですか。これは驚きました。結果は内野ゴロ……。勝負を仕掛けたのか育成したいのか、選手への信頼度が交錯する、不思議な6回の攻防でした。
7回・8回は平井克典・野田昇吾が登板。どちらもピンチを作るものの、7番・渡邉諒、3番・近藤健介を共に併殺に打ち取り、相手の流れを止めるようなムーブに結果的になった。
そして8回裏、安打と2つの四球で満塁に。ここで8番・炭谷の打順に栗山を起用。つまり・・・。栗山の打席結果はサード強襲のゴロ。レアードの判断ミスもありこの間に1点入る。そして打席は9番・金子侑司。ここまで3打席ノーヒットの彼に期待していたのは、監督と熱狂的なファンだけでしょう。多くの観戦者は察していたはずです。
すまん。
【試合成績】
日 003 012 000 | 06 09 0
西 121 000 03X | 07 11 0
【投手成績(ライオンズのみ)】
21 十亀剣
投球回5 打者23人 被安打6 与四球3 奪三振2 失点4 球数83
41 相内誠
投球回2/3 打者4人 与四球2 失点2
19 齊藤大将
投球回1/3 打者3人 被安打1 与死球1
25 平井克典
投球回1 打者4人 被安打1 与死球1
23 野田昇吾
投球回1 打者5人 被安打1 与四球1 与死球1
68 デュアンセ・ヒース
投球回1 打者3人 奪三振2
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
0本:栗山①
1本:秋山①・源田・山川①・外崎・岡田・金子侑司②
2本:中村②
3本:森
【失策情報】
なし
【順位表】
(順位~球団名~勝利-敗北-引分~貯借金~残試合数~1位とのゲーム差)
1 埼 玉 西 武 62-41-2 +21 38 -00.0
2 日 本 ハ ム 57-47-2 +10 37 -05.5
3 ソフトバンク 52-49-1 +03 41 -09.0
4 千 葉 ロ ッ テ 49-51-3 -02 40 -11.5
5 オ リ ッ ク ス 49-55-5 -06 34 -13.5
6 東 北 楽 天 45-60-2 -15 36 -18.0
【総評】
金子侑司さんへの反省会場はこちらです。
ここで手のひらを返せない人はもはやアンチ。よくやったぞネコ。