渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【244】2018年・埼玉西武ライオンズ GAME.105【速報+テレビ観戦】

首位攻防第2戦

 

 

こんばんは。渋井です。

1つ勝てばいい、から1つは勝ちたい、になりつつある。

 

8月18日 18:00~Game:105 vs Fighters 16回戦@メットライフドーム

Last:39 Rank:1(+5.5G) 

 

Starting Line-UP

【先攻:北海道日本ハムファイターズ

26 RF 淺間大基

 7 CF 西川遥輝

 8 LF 近藤健介

 6 1B 中田翔

 5 3B ブランドン・レアード

 3 DH 田中賢介

23 2B 渡邉諒

10 C 清水優心

 9 SS 中島卓也

15 P 上沢直之

【後攻:埼玉西武ライオンズ

55 CF 秋山翔吾

 6 SS 源田壮亮

 3 2B 浅村栄斗

33 1B 山川穂高

10 DH 森友哉

 5 RF 外崎修汰

60 3B 中村剛也

37 C 岡田雅利

 8 LF 金子侑司

21 P 十亀剣

 

 

【渋井の戦評】

十亀剣さんが帰ってきました。先発としては高橋光成・今井達也と若い選手の起用が目立ってきていましたが、30歳を越えていてもまだまだ若手に負けるわけにはいきません。背番号21の意地、見せて頂きましょう。

 

初回、いきなり1番・淺間にツーベース。いきなりはずれクジを掴まされたかと覚悟したが、この後3人を抑え0点。するとその裏、こちら先頭の1番・秋山がレフトスタンドへホームラン。更に2回裏にも7番・中村が2ランホームラン。やはりこちらの得点はホームランでしか入らないのか。

3点の援護をもらった十亀だったが、3回表、先頭から2つ四球を出し、2番・西川にタイムリーツーベース。3番・近藤にピッチャー返しの内野安打。4番・中田に犠牲フライをそれぞれ打たれあっさり3失点。実に十亀剣さんらしいと言える。安定してると思ったら安定していない。安定していないと思ったら安定する時もある。

そんな中3回裏、2番・源田が四球で出塁すると、2年連続となる30盗塁目となる盗塁。そして4番・山川にチームとしてもいつぶりか分からないタイムリーヒット。簡単に追い付けたのは大きい。4回は抑え、5回表。1番・淺間、2番・西川に連続ヒットを打たれ、内野ゴロの間に同点。結局勝ち投手にはなれないんですね……。

4-4の6回表、マウンドは相内。これは勝負の采配ですね…。確かに最近の投球は信頼に値しますが、この首位決戦に投げるには大きなプレッシャーを与えるでしょう。結果は四球・犠打・暴投・犠飛で1失点。更に齊藤大将がリリーフし、こちらも暴投で1失点。劣勢になります。

 

その裏、2本のヒットでチャンスを作ると、8番・岡田の打順にメヒアを起用。結果はフライとなり1枚目は失敗。9番・金子の打順は……そのままなんですか。これは驚きました。結果は内野ゴロ……。勝負を仕掛けたのか育成したいのか、選手への信頼度が交錯する、不思議な6回の攻防でした。

7回・8回は平井克典・野田昇吾が登板。どちらもピンチを作るものの、7番・渡邉諒、3番・近藤健介を共に併殺に打ち取り、相手の流れを止めるようなムーブに結果的になった。

 

そして8回裏、安打と2つの四球で満塁に。ここで8番・炭谷の打順に栗山を起用。つまり・・・。栗山の打席結果はサード強襲のゴロ。レアードの判断ミスもありこの間に1点入る。そして打席は9番・金子侑司。ここまで3打席ノーヒットの彼に期待していたのは、監督と熱狂的なファンだけでしょう。多くの観戦者は察していたはずです。

すまん。

 

【試合成績】

日 003 012 000 | 06 09 0

西 121 000 03X | 07 11 0

 

【投手成績(ライオンズのみ)】

21 十亀剣

投球回5 打者23人 被安打6 与四球3 奪三振2 失点4 球数83

41 相内誠

投球回2/3 打者4人 与四球2 失点2

19 齊藤大将

投球回1/3 打者3人 被安打1 与死球1

25 平井克典

投球回1 打者4人 被安打1 与死球1

23 野田昇吾

投球回1 打者5人 被安打1 与四球1 与死球1

68 デュアンセ・ヒース

投球回1 打者3人 奪三振2

 

【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】

0本:栗山①

1本:秋山①・源田・山川①・外崎・岡田・金子侑司②

2本:中村②

3本:森

 

【失策情報】

なし

 

【順位表】

(順位~球団名~勝利-敗北-引分~貯借金~残試合数~1位とのゲーム差)

 

1 埼  玉 西  武 62-41-2 +21 38 -00.0

2 日  本 ハ  ム 57-47-2 +10 37 -05.5

3 ソフトバンク 52-49-1 +03 41 -09.0

4 千 葉 ロ ッ テ 49-51-3 -02 40 -11.5

5 オ リ ッ ク ス 49-55-5 -06 34 -13.5

6 東  北 楽  天 45-60-2 -15 36 -18.0

 

【総評】

金子侑司さんへの反省会場はこちらです。

ここで手のひらを返せない人はもはやアンチ。よくやったぞネコ。