渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【198】2018年・埼玉西武ライオンズ GAME.067【現地観戦】

声はほぼ出ません。

 

 

こんばんは。渋井です。

ア゛ー!(かすれ声)

 

6月26日 18:00~Game:067 vs Buffaloes 回戦@メットライフドーム

Starting Line-UP

 

【先攻:オリックス・バファローズ

 5 3B 西野真弘

 6 CF 宗佑磨

 1 1B 中島宏之

34 DH 吉田正尚

 9 RF ステフェン・ロメロ

38 2B 小島脩平

55 LF T-岡田

 3 SS 安達了一

37 C 若月健也

27 P アンドリュー・アルバース

【後攻:埼玉西武ライオンズ

55 CF 秋山翔吾

 6 SS 源田壮亮

 3 2B 浅村栄斗

33 1B 山川穂高

10 DH 森友哉

 5 3B 外崎修汰

 9 RF 木村文紀

37 C 岡田雅利

 8 LF 金子侑司

21 P 十亀剣

 

 

 

【渋井の戦評】

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来ちゃいました、西武ドーム

右打者相手の方が被打率の低い左投手アルバースvs左投手相手の方が打率の高い下位打線右打者って感じの構図になりましたね。アルバース攻略のカギはやはり7番・木村でしょう。最近打撃好調の斉藤彰吾を外してまで起用しているわけですから、結果が求められるのは当然です。

 

試合。序盤は投手戦の様子を見せます。十亀は1回表を三者連続三振で打ち取れば、うまく打者のミートポイントをずらす変化球で逃げるように攻め込み、ともに3回までを無失点。試合は4回に動きます。どれだけ好調な投球をしていても不安になるのが十亀剣という投手であって、これが仮に8回無失点で迎える9回であっても、5点リードのマウンドであっても、常に逆転される画が脳裏に残るんですよね。これは常日頃からネガる渋井特有の案件ではないと思います。4回表、先頭の4番・吉田にヒットを許すと、5番・ロメロに甘く入った初球を完璧に捉えられ、スタンドイン。また被弾だよ。2人で2失点を喫した後は、きっちり後続3人を抑えるのも、これまた十亀剣なのである。

5回にも失点したものの、終わってみれば十亀は7回3失点。責任イニングとQS基準内の失点数で収まるのも、何とも形容しがたい。十亀登板時の打線のムエンゴっぷりが言われるようになってきたが、そちらはどうだろうか。3失点目を許した直後の5回裏に2連打とゴロの間に1点を返し、その次のイニングの6回裏に5番・森友哉のタイムリーで1点を返す。なおも一死1・3塁のチャンス。ここで難敵アルバースは降板し、右の中継ぎ黒木が登板。6番・外崎が初球を凡打し、あっさり終わってしまったのが痛かった。7番・木村には代打は無く、この回も1点のみで終わる。勝負所はここではないのかね。豪華な代打待機メンバーが控えているはずなのにねえ。次の勝負どころにも代打で使える選手が残りそうなものだけど。

8回裏、二死から1・2塁のチャンスを作ると、同様に打順の巡りは7番。ここで代打・栗山巧を起用。勝負所さん、ここに到来。3ボールと絶好のカウントになるものの、1ストライク後の5球目をセカンドゴロとし、好機終了。9回表に失点し、反撃ムードはここまでとなる。

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【試合結果】

オ 000 210 001 | 04 10 0

西 000 011 000 | 02 07 0

 

 

【投手成績(ライオンズのみ)】

21 十亀剣

投球回7 打者32人 被安打8 被本塁打1(4回ロメロ・2ラン) 与四球3 奪三振4 失点3 球数111

15 大石達也

投球回1 打者3人 奪三振1

66 松本直晃

投球回1 打者5人 被安打2 奪三振1 失点1

 

 

 

【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】

0本:金子侑司①

1本:秋山・浅村・山川・木村・岡田

2本:森①

3本:

 

【連続安打・連続無安打情報】

連続出場・連続安打継続選手

 

出場打席連続安打継続選手

 

出場試合連続無安打

4試合:中村

【失策情報】

 

なし

パワプロ2018 今日のLIVEシナリオ

 

【総評】

一軍の中に役割のない選手がいまーすw

サッカー日本代表からサブメンバーの役割を学んでくれ。攻撃であと1点がどうしても欲しいときに起用できる選手がほしいんじゃ。攻撃的控えとして用意されている60中村剛也、99エルネスト・メヒア、1栗山巧、7松井稼頭央。ここぞの代打に使う決断を出来ない選手なのであれば、今すぐその一軍枠を未来を担う若手の経験の場として交換してくれ。一軍に控えさせているなら、しかるべき場面で起用すべきだ。56金子一輝の躍動を見ただろう。52山田遥楓の決意のフルスイングを見ただろう。その枠を欲しがっている選手がこれだけ居るんだ。実績のない選手にとっては、来年の契約を懸けた勝負さえしているだろう。そのハングリーさを持つ二軍選手に、枠を譲ってやってくれ。一軍で過去の成績をぶら下げて半分コーチのような顔をしているなら、その指導対象は二軍選手相手でも何ら問題ないだろう。

一軍にいる選手である以上、活躍の場はグラウンドだ。ベンチではない。