今井達也 vs 井上晴哉 第3幕
こんばんは。渋井です。
雨天コールド満塁弾は苦い経験です。
8月22日 18:15~ Game:108 vs Marines 18回戦@ZOZOマリンフィールド
Last:36 Rank:1(+6.5G)
Starting Line-UP
【後攻:埼玉西武ライオンズ】
55 CF 秋山翔吾
6 SS 源田壮亮
3 2B 浅村栄斗
33 1B 山川穂高
10 DH 森友哉
5 RF 外崎修汰
60 3B 中村剛也
1 LF 栗山巧
37 C 岡田雅利
11 P 今井達也
【後攻:千葉ロッテマリーンズ】
39 CF 岡大海
4 SS 藤岡裕大
8 2B 中村奨吾
44 1B 井上晴哉
3 LF 角中勝也
7 3B 鈴木大地
2 DH 根元俊一
22 C 田村龍弘
13 RF 平沢大河
23 P 酒居知史
【渋井の戦評】
今井がプロ初の中5日。夏の甲子園大会が昨日までやっていて、金足農業のエース・吉田くんが毎試合完投していたように、2年前の作新高校のエース・今井くんも投げまくっていたことを考えると、実はあまり中何日とか関係無いんじゃないかとも思う。実際そんなことしたら肩ぶっ壊れること間違いなしだが、5日と6日ではどのくらいの影響があるものなのだろうか。
対するロッテとは相性は良くなく、特に先述の通り4番・井上にことごとく打たれている。今日はその井上と、その前の打者を確実に取り、楽な勝負ができるようにしたい。
まずは援護点。1回表、2連打・四球で無死満塁とし、4番・山川の犠飛、5番・森のタイムリーで2点を先制。そしてその裏、二死1塁で4番・井上と対戦。改めて数字を見ると打率6割とかエグいことやられてる。しかし、この打席は上手く変化球を振らせ空振り三振。しかし、その後「力を抜く癖がある」と以前どこかで指摘されていた今井の悪い癖が、今日も見えてしまう。3回裏、先頭の8番・田村にライナーでホームランを打たれ、9番・平沢にもツーベースを浴びる。チャンスを広げられ3番・中村のサードゴロ併殺コース、正確には併殺崩れコースをセカンド・浅村が一塁へ暴投。これがタイムリーエラーとなり同点。この流れで4番・井上だったが、ここも三振。しかし4回裏に7番・根元にタイムリーを打たれあっという間に逆転を許す。なんとかこの後立ち直り、6回3失点のQSは達成。ここまでやってくれればとりあえずはOKです。
援護したい打線だったが、初回の得点以降完璧に立ち直った酒居相手にチャンスが無く、ようやくつかんだチャンスは7回。先頭の7番・中村がストレートの四球で出塁。すかさずここに代走・金子侑司を起用。この起用法が個人的には金子の能力が一番使える方法だと思っているんだがどうだろうか。走力は文句なし、終盤のチャンスにどこか強さを見せているし、代走の切り札になり得るのではないかと思っている。ちょっと華がありすぎますかねw金子の足に気を取られたか、8番・栗山にも四球。9番・岡田がキッチリ今日2つ目の犠打を決めてチャンスで1番・秋山。感覚を取り戻したかに見えては、秋山の成績からすると不調のままだったりと調子は分からないままだが、この打球を見て安心した。
この打球が出れば率もまだまだ上がりますよ。
更にこの後、2番・源田、3番・浅村にも連続してタイムリー、さらに4番・山川のツーランホームランで決着。山賊打線・ここにあり。
【試合成績】
西 200 000 600 | 08 09 1
ロ 002 100 000 | 03 06 0
【投手成績(ライオンズのみ)】
11 今井達也
投球回6 打者24人 被安打5 被本塁打1 与四球1 奪三振5 球数104
23 野田昇吾
投球回1 打者3人 被安打1 奪三振1
25 平井克典
投球回1 打者4人 与四球1 奪三振1
44 小川龍也
投球回1/3 打者1人
36 伊藤翔
投球回2/3 打者2人
【安打内訳(ライオンズのみ、丸数字は打点)】
1本:浅村①・山川③・森①・外崎・金子侑司
2本:秋山②・源田①
3本:
【失策情報】
2B浅村
【順位表】
(順位~球団名~勝利-敗北-引分~貯借金~残試合数~1位とのゲーム差)
1 埼 玉 西 武 64-42-2 +22 35 -00.0
2 日 本 ハ ム 57-50-2 +07 34 -07.5
3 ソフトバンク 55-49-1 +06 38 -08.0
4 千 葉 ロ ッ テ 51-52-3 -01 37 -11.5
5 オ リ ッ ク ス 50-57-5 -07 31 -14.5
6 東 北 楽 天 46-62-2 -16 33 -19.0
【総評】
連敗しなければ今は良いのです。
勝てればもっといい。