渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【333】しぶいなっちvs心 2023冬①【ネタバレしかない】

13年前のゲームだしネタバレは許してね

 

 

こんばんは。渋井です。

WHITE ALBUM 2 始めました。めっちゃネタバレするんで未プレイの方はすみません。

今さっそく初プレイを5時間半終えて即執筆している所です。感想は新鮮な方が良いと思いまして。

まず作品概要なんですけど、「2」と付いているだけあって「WHITE ALBUM」シリーズなんでしょうけど、私は「2」だけを贈与していただいた身なので、シリーズについては全く知りません。登場人物も知りませんが、唯一水樹奈々さんが歌唱しているキャラクターソング「SOUND OF DESTINY」は知っていますが、水樹奈々さんが担当するキャラクターのビジュアルも知りません。どうやら「深愛」が作中歌だったりするんですか?まあその程度の事前知識です。

 

 

では本題。舞台は音楽大学付属の高校。主人公たちは高校3年生の代。「自分」に当てはまるキャラクターは北原春希くん。超ド級の真面目人間で、理屈っぽい委員長タイプ。でまあちゃんとこの手のゲームにありがちな鈍感野郎ですわ。先に言いますが僕は多分この記事で春希くんに悪態付きます。すまんな。メインヒロインは、同じクラスの隣の席の寡黙なクール系女子の冬馬かずささんと、2年連続ミスコン連覇中の高嶺の花、小木曽雪菜さん。真っ先に僕の記憶にはラブプラスの愛花とリンコが思い出されましたけどね。まあありがちよねこういう対比ヒロイン。3人で紆余曲折あり緊急で春希所属の軽音部で、2か月後に迫った文化祭のバンドを組むことになるんですけど、すみませんここのアレコレ結構割愛していいですか?というのも、心揺さぶられるシーンが多くて、いちいち説明してたら10000文字じゃ足りない気がするんですよね。なので、今回は部分的に、プレイ中に感想を言いたくなるだろうなと思ったシーンをスクリーンショットとっていたので、そのシーンごとに回想していきます。

 

 

 

 

 

そう、雪菜さんヒトカラ好きなんですよ。ここわかるよ!わかるよ!って喜んでました。いきなりしょーもなくてすみません。

雪菜さん、ミスコン連覇中の「高嶺の花」とお嬢様化のように言いましたが、本人的には全然そんなことなくて、街の商店街のスーパーでバイトしてるようなどこにでもいる普通の家庭の女の子だったんですね。その事実に気付いていた春希くんが話しかけ、この秘密を知り、後のバンドのボーカルになる、と言った流れでした。

 

 

すっかり打ち解け、小悪魔系の才を見出す雪菜さん。ありがとうございます。かわいいです。

 

 

一方の冬馬さん。こちらは2年生までは音楽の特待クラスにいたり、母親が世界的に有名なミュージシャンだったりと、実はお嬢様だったのはこっち。感性も庶民派とは全く違うものの、春希の委員長気質と世話焼きはどんな相手にも関係なく、ズカズカと一方的な交友を進める。ある時、春希の軽音部練習中に妙に合うピアノの音色の正体が冬馬さんのものと知り、楽器が多彩に弾けることからバンドメンバーに招待することになりました。が、お嬢様ミュージシャンの耳に素人学生バンドのギターが聴けるわけもなく・・・冬馬さんの加入が決まってからは猛練習の日々。文化祭の発表日までの期間が短いこともあって、長時間にわたる居残り練習を続けていたのですが、とある日の帰り路に冬馬さんに半ば強引にご自宅に招待されると、そこにはスタジオ顔負けの練習室が。さすが金持ち。やることが違うぜ。泊まり込みでマンツーマンの特訓が2日続きます。週末には雪菜も加わり3人(本当は軽音部の部長含めた4人だけど、泊まらないで帰っちゃたしそもそも当ブログには関係ないので割愛)で泊まり込むのですが・・・

 

【速報】修羅場 来日

どうも。早かったね。ちなみにこの時点でゲーム開始から2時間強が経過しているので、「ヒロイン」の2人は既に春希に気があると思ってください。もちろん春希は気付いてませんが。

ただまあこの時は大丈夫な奴でした。何が?

 

 

この一言刺さったなあ。これはこの泊まりの後、雪菜さんはもう結構春希くん好きなんで、「春希とかずさが2人で泊まった」事実を受け入れきれずに、かずさの家を出た後に少し暴走しちゃうんですね。春希くんは雪菜さんが何かを不満に思っている事は察するものの、本質はつかめず、しかし真面目な春希くんはとりあえず謝りの電話を入れたシーンです。難しいよねえこういう乙女の気持ちは。俺自身も高校3年生でこんなん気付けるか自信ないわ。俺高3の時こんな近しい女友達居なかったけど。

 

 

で、ここから割と急展開。まず文化祭3日前にかずさがインフル疾患します。オワテル。春希は看病と特訓を兼ねてかずさ宅にいて、雪菜の電話越しの協力もありお粥を作ったりもするんですが、ここで春希の優しさに触れたかずさが風邪の熱の時特有の判断力低下もあり少し甘えモードに。ここのかずさめっちゃ可愛かったな。

ただしこのまま一夜を超えた春希・かずさは他との連絡手段を全て忘れていて、雪菜からの連絡にも気付けない事態に。文化祭のバンド発表こそ土曜日の予定だが、金曜日から始まる文化祭では、雪菜が自分のクラスの出し物で喫茶店をやる予定があり、春希も「絶対来てね?」なんて言われていたもんだからさあ。

かずさの看病雪菜との約束、どっち取る?って聞かれたらゲーム辞めてました。ちなみにこの時点で未だ選択肢は0。怖いねこのゲーム。

 

ちなみにここで出した答えはなんと両方。春希やるねえ。クラスから喫茶店衣装のままの雪菜を引き連れ、かずさ宅へ。

ここも可愛かったねえ。胸中穏やかではない状態の雪菜ではあったものの、春希と一緒に過ごすひと時を楽しめた様子。

かずさの熱はなんとか下がり、3人の友情の絆は最高潮。猛練習を前日も積み上げ、文化祭本番へ。見事に演奏を成し遂げ、無事閉幕・・・文章にすると割とここはあっさり完遂した感があるけど、なかなか感動的でしたし、いい演出ありましたよ。

 

 

 

 

 

まあでも結局ここからがスタートなんですよねこのゲーム。きっと。よくよく考えてみてくださいよ。誰にこのゲーム貰ったと思ってるんですか。こんな5時間で終わるさわやかなノベルゲーだったらGoogle検索のサジェストに「鬱」とか出てこないんですよ。

結論。この文化祭の翌日、春希から雪菜に告白します。もちろん雪菜はOK。で、そのことを春希が1人でかずさに説明しに行くんですけど、歯切れの悪いかずさ。まあそうだよね。「ずっと3人で仲良く」とは言ったものの、まあ気まずいわな。でしかも余計だったのが、春希が実は最初からかずさのことが好きだった、みたいな回想入れてくるんですよ。お前マジでさあ。

プレイしてる僕からすると、正直春希がかずさのこと好きなのは気付いてました。作中で「かずさが弾くピアノが好き」とは言ってましたけど、そうじゃなく女性としてかずさのほうが好きなんだろうと推測してましたし、もし選択しろと言われたらかずさに振り切るつもりで居ました。多分その方が僕も幸せを迎えそうなエンドを見られそうだったから。だけど選択の余地なく雪菜ルートに行かれてしまいました。まあ悪いとは言わないんですけど、ここの決断早かったですねー。。。

この後、雪菜とかずさの2人での会話シーンがあり、某学園の日々のように首をはねることは無く幸せなハグをして終了。今日のプレイも終了。あのね、2人ともいい子過ぎるのがかえって困る。特にかずさ。きみここからどうするつもりなんだ・・??

 

執筆してたら気になってしょうがないことが多々あるけど、今再開したら日が昇るので自制します。それでは。