渋井式クロスファイア

野球観戦記。他いろいろ。

【356】オタクはいつも、自分の歩幅の1歩先に地雷が埋まっている大地を生きている。1

もう、この戦争やめにしないか。

 

 

 

こんにちは。渋井です。

何点か同じような議題でかけるなあと思ったので、いつも通り備忘録的に。

 

自分の価値観を確かめるものです。「皆様にとっての価値観」は皆様が抱えていればいいと思います。突き放すとか、人の話を聞く気が無いとか、そういうことではなく。あくまでこれは「自分の意見」で、これを皆様に強要する気は私は微塵もありません。そういう前置きでお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

デレステ×星街すいせい

コラボ決定!

 

えぐ。個人的にはどっちのコンテンツも結構初期から知っているので、まあデレステの方はもともとある「アイドルマスター」の派生と言う意味でコンテンツ最初期から固定のファンがいたけど、星街サイドは完全新規コンテンツで、「ホロライブ」の後ろ盾も無かった頃を考えるとよくこんなコラボが実現する世界になったなあという印象。6年の月日が両サイドを巡り合わせてくれたんだなあと感じます。

 

shibui.hatenablog.com

 

個人的には「星街」側のオタクである方が強いんで、今回のコラボは大歓迎。なんならデレステの方は最近めっきりやってなかったんだけど、コラボ決まった瞬間に再DLした。ただ、デレステ側のオタクからすれば、「そんなコラボに金かけてる余裕あるなら、現存のアイドルをもっと手厚くサポートしてくれ」と言いたい気持ちも分かる。と言うのも、デレステに登場する197人のアイドルのうち、未だに92人はキャラクターボイスすら実装されていない。まあそもそもよくもまあ105人もボイス付いてるなあと言うのはあるんだけどね。

で、最近のデレステ事情をあまり知らなかったんですけど、今ちょっとコンテンツ自体が縮小気味なんですって?噂レベルなので実情を全く知らないのが申し訳ないし、調べても全部主観の感想ばっかりで全く本質にたどり着けないんですけど、「イベントの規模縮小」とか、「ガチャ更新の頻度低下」は事実としてあったみたいです。言うてもこれももう2年前後の話らしいです。本当に真偽が分からん。ただのリフレッシュじゃないんか?と思わなくもない。ただまあ噂として「サ終」がちらつくようにはなった、と言うのは調べてて感じました。お隣さんの10年くらい続いた音ゲー系アイドルアプリがリフレ後即サ終してたのを最近見てるんで、なんかあんまただの噂って感じもしないなあとも思っちゃうのはある。

 

でね。まあぼくはご存じの通り、シンデレラガールズでの最推しは92人側に属してるんですよ。正直もうこれに関しては全く気にしてないです。ぶっちゃけ、声が付こうが付くまいが自分の最推しであることに変わりは無いし、そりゃもちろん個人曲が聴いてみたいと思いますけど、そのために総選挙に挑む資金や宣伝活動に勤しむ気力はありません。果てしないんよねこのシステム。今でこそあと92人になりましたけど、まだまだ狭き門ですよこんなの。ただこれも、シンデレラガールズ運営の怠慢だとか、そうとは全く思いません。先述しましたけど、よくまあ105人もボイス付いたなあって思っちゃうんですよね。このゲーム、もともと声付きが当たり前じゃなかったので、コンテンツが拡大に拡大を重ねた結果が今なので。

まあ分かりますよ。ついにボイス未実装組は「少数派」になったので、「ボイスが付いてるのが当たり前」となってるのは分かります。ボイスの有無で明らかにメディア露出量に差がありますからね。今更そこに論を持っては行きません。しかもメインコンテンツが今は音ゲーですから、「曲を歌う」どころか「歌声さえ定まっていない」ってのは大損失ですよね。

仮にじゃあ197人全員に個人曲を用意するってのが最終目標だとしましょうか。これ結構極論でもないですよね?「デレステ」のリリース日が2015年9月3日です。もっと遡れば、「CINDERELLA M@STER 001(~005)」のしぶりん(達)のCDの発売日が2012年4月18日です。「モバマス」の開始が2011年11月28日なので結構早かったんですね。ゲーム開始から見ても今現在12年です。で、最新の「CINDERELLA M@STER」シリーズが「066」。これ以外にも、ユニット曲だったり、ソロ曲が1曲じゃないアイドルが居たり、これまでにもコラボによるカバー曲があったりします。全員に揃う時には、何年かかるんだ・・????

コンテンツ全体のことを考えれば、自分の担当に声が付き、曲が出来上がってハイ終わり、じゃないじゃないですか。誰かに声が付く時は、誰かがそのチャンスを逃したとき。誰かが喜べば、誰かが悲しむんです。アイドルっぽいじゃないですか。生憎このゲームの世界には「卒業」は無いので、コンテンツが続く限りは細々でも活動してくれるんですよ。じゃあ、よりコンテンツが続く、集客力のあるアイドルに注目が集中するのはもうしょうがないと思った方が良くないですか?と同時に、そう考えたらコラボも妥当だと思いませんか?いつだかSMAPの中居くんとコラボしたときに、そっちのオタク引っ張ってきたときは大爆笑したのを覚えてますけど、でもそういうことだと思うんですよね。12年続いてるコンテンツでも、未だに新規ファン獲得できるんですよ。まあ、星街ファンをすでに自称してしまった自分が言っても、星街全く知らない人には何も伝わってないかもしれないですけどね。

そういう意味では、これもどこにでもある論争ですけど、「個人ファン」と「全体ファン」の違いってありますよね。担当に声が付いて、曲が出来て終わり、の思想の個人ファンの人もいるって思います。最推しの目立たないコンテンツなんてどうでもいい、みたいな。これも自分は頭ごなしに否定出来ませんし、誰しもその意見を否定する権利は無いと思います。この意見自体は別にいいんです。はっきり言って自分は今やシンデレラガールズのファンでも何でもなくなったくらいまで、ファンで居た頃から時間が経ってしまっているので、もっととやかく言えるような立場に無いんですけどね。だからと言って、最推しの目立たない時でもコンテンツを注視し続けてきた人が、声を大にして否定意見を述べていいかと言われれば、それは違うと思います。せめてこのブログのように、個人的に納めるべきですね。公式に直接送るとか論外。

たまたま今回のコラボ相手が、何と言うかこう...ちょっと特異な存在なもんで逆鱗に触れてしまったオタクが多いと思うんですけど、これもまた多様性の時代なんです、ってことで「コラボ相手」への非難は勘弁してくれませんかね。正直、シンデレラのアイドルの選挙活動ばりの宣伝文句で星街すいせいを、「アイドルVTuber」を、同じ土俵で力説してみるのも面白いかなとは思います。それくらい星街すいせいにも魅力詰まりまくってるんですよ。

何度も言いますが、もちろん「コラボを優先する運営」に対する不満が出る気持ちは分かります。何年待たせるんじゃと。それこそ星街すいせいのデビューが2018年3月22日ですから、こちらの目標達成が6年。モバマス初期組はもう12年ですからね。声・歌以外でも、何かしらの形で新規コンテンツを継続的に出せないもんですかね。正直軽めの供給でも満足しますよ。

 

ということで、現状の個人的な見解。「1」としたのは、「2」が書けると思ったからです。2月24日、渋井定例会のあと、先述の「特異な存在」についての私見も、同じような感覚で喋ると思います。この話の続きにも、この記事の続きにもなるかな?それでは。